はじめに
配管更新(給水配管の取り換え工事)の5分の1から10分の1の費用で導入でき、配管内の赤錆問題を解決できる装置としてNMRパイプテクター®が注目を集めています。
NMRパイプテクター®は国内外の4,200棟以上の建物ですでに導入されています。東京都の名門私立大学であるC大学もそのひとつです。
NMRパイプテクター®-NMRPT-を導入したC大学について
NMRパイプテクター®を導入したC大学とは、どのような教育機関なのでしょうか?
まずはC大学について、簡単に紹介していきます。
C大学の概要
C大学は都内にある私立大学で、文系の総合大学という位置づけで運営されています。
NMRパイプテクター®-NMRPT-が導入された建物の概要
複数の土地でキャンパスを展開している大学も多い中で図書館は本部と同じ敷地内にあります。
交通アクセスに恵まれていて、電車通学しやすいところにあります。
NMRパイプテクター®の設置が行われたのは、そんなC大学の敷地内にある図書館です。
漏水などのトラブルが散見
図書館が完成してから13年経過した平成12年に、図書館の空調冷温水配管の一部で漏水の発生していることが判明しました。
また循環水には赤錆が混ざり、着色が見られるようになりました。
もともと、C大学図書館では配管内の防錆対策として、防錆剤の投与を定期的に実施していましたが、平成8年(築9年)以降は薬剤投与を中止し、配管の更新を部分的に進めていました。
しかし主管及び枝管では更新工事の難しいことが後に判明しました。
その理由については、次回詳しくご紹介致します。