NMRパイプテクター®-NMRPT-の設置事例を紹介・あのロイヤルガーデンホテルでも

ロイヤルガーデンホテル ロンドン

はじめに

NMRパイプテクター®をロイヤルガーデンホテルに設置した事例をご紹介する連載最終回です。

前回まではロイヤルガーデンホテルの抱える課題や、NMRパイプテクター®を設置するに至った経緯についてお話しさせて頂きました。

ロイヤルガーデンホテルではNMRパイプテクター®を採用することで、配管のメンテナンスに関わるコストを当初の見積りの1/50にまで抑える事が出来ました。

気になる方はぜひ前回までの連載をお読みください!

『NMRパイプテクター®の設置事例を紹介・あのロイヤルガーデンホテルでも-連載第1回-』

『NMRパイプテクター®の設置事例を紹介・あのロイヤルガーデンホテルでも-連載第2回-』

連載最終回ではロイヤルガーデンホテルに導入されたNMRパイプテクター®の活躍ぶりをご紹介いたします。

給湯本管に導入

ロイヤルガーデンホテルでは、ボイラー室内にある給湯本管にNMRパイプテクター®3台を導入しました。

そのうえで設置前、設置2週間後、そしてその後も12カ月間毎月水質検査を実施しました。

その結果、配管内の水中の鉄分値が設置直後から低下していることが分かったのです。

赤錆の防止効果は数値的に立証され、費用対効果の面でもホテルの想定をはるかに超えるものでした。

給湯配管全体に効果

給湯配管全体にパイプテクターの効果が出ました。

それまでの給湯中の鉄分値は非常に高い値を出していましたが、NMRパイプテクター®を設置してから25日経過したところで再度測定したところ、給湯内の鉄分値は設置前と比較して、95%弱減少していました。

設置してから36日後に再度測定したところ、リッター当たりの鉄分値は0.013㎎となりました。

ちなみにイギリスの水道法によると、水質基準値はリッター0.2㎎です。

この基準値を大幅に下回るレベルになり、赤水も解消されました。

これはNMRパイプテクター®が新規の赤錆の発生を防止し、黒錆に変化させることに成功したからです。

黒錆は水に溶けず、給湯に混じることもない物質です。

実際NMRパイプテクター®導入前は、水の着色が見られました。

しかし導入後、水の変色は完全になくなりました。

それまで問題だった漏水についても、建物全体あるいはいずれの部屋でも発生していません。

NMRパイプテクター®を導入することで、赤錆の発生を防止でき配管内部の劣化を食い止めることができたのです。

結果的に配管延命効果が立証されました。

ロイヤルガーデンホテルの建物が続く限り、半永久的に交換することなく、配管が使用可能になりました。

安定した効果を記録

ロイヤルガーデンホテルでは、装置導入してから7年経過したところで給湯配管内の状況を確認しました。
その結果、それまで赤錆であった配管内部が黒錆になっていることが確認されました。
温水中の変色や漏水なども起きておらず、ホテルの方も今回の導入については大変満足しているとのことです。
顧客へのサービスについては、全く支障をきたすこともありませんでした。また、ランニングコストも不要です。

NMRパイプテクター®は、非常にコスパに優れた装置といえます。

実際今後ロイヤルガーデンホテルでは、空調冷水の配管についてもNMRパイプテクター®の導入を検討しているとのことです。

まとめ

ロイヤルガーデンホテルのような有名ホテルで客室400以上の大規模な建物の場合、配管交換するための費用もそれなりに大きくなります。

しかも配管の交換工事をしている間は、ホテルの一部もしくは全部の営業を停止しなければなりません。

そうなってくると、損失額も莫大になってしまう恐れがあります。

経営面で大きな圧迫を生み出しかねません。

NMRパイプテクター®を導入すれば、設置コストだけでメンテナンスコストは一切発生しません。

しかも工事の範囲も限定できるので、営業を続けながら導入が可能です。

NMRパイプテクター®を導入すれば、赤錆を防止できそれ以上の腐食の進行を食い止められます。

配管寿命=建物寿命にでき、配管を取り替えることなくずっと営業を続けられるでしょう。

建物の劣化に不安を感じている、漏水や水の変色が見られるのであれば、NMRパイプテクター®の導入を検討してみませんか?

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