築39年のマンションへの導入でも効果を発揮!パレス鶴見におけるNMRパイプテクター®-NMRPT-導入事例

『マンション管理新聞(2020/06/25)』

はじめに

給水管は時間とともに劣化します。
素材にもよりますが、配管の寿命はおよそ20~30年と言われています。
耐用年数を超えて使用すると、赤水や漏水などのトラブルに見舞われる確率がどんどんと上がっていきます。

ご紹介するマンション「パレス鶴見」は事情があり、竣工から39年の間給水管の十分なメンテナンスを実施出来ていませんでした。
「パレス鶴見」の抱えていた給水管の老朽化問題を、NMRパイプテクター®が解決した事例を本連載ではご紹介します。

 

築39年で竣工後初の給水管劣化対策

神奈川県横浜市鶴見区のマンション「パレス鶴見」は1972年に竣工された、5階建て全32戸のマンションです。
築39年目になる年にNMRパイプテクター®を導入しました。竣工以来、初めて実施した給水管劣化対策です。

 

パレス鶴見の管理組合の状況

パレス鶴見の管理は、建築した建設会社が受託していました。
住民による管理組合も存在してはいましたが、活動はゼロに等しくほとんど機能していませんでした。
管理組合の会計資料はオープンにされず、管理費と修繕積立費の区分さえも不明瞭な状態でした。

 

管理組合の健全化に向けて

2001年、危機感を抱いた一部の区分所有者が管理組合の健全化に乗り出しました。
そんな矢先、管理業務を担っていた建設会社が所有していたマンションの一階部分を手放し、管理業務からも撤退することになりました。
管理会社を探すところから始めなければならない、まさにゼロからの出発でした。
「外壁もボロボロで、建物に全く手を入れていなかったので、外からみたら幽霊マンションでした」とマンション管理組合の金谷理事長は当時の様子を振り返ります。

 

マンションの見えない部分の心配

新たな管理会社とともに再スタートを切ったパレス鶴見の管理組合は、区分所有者から一時金を徴収し、足らない部分は公的金融機関から借り入れをするなどして資金を工面すると、まずは外壁補修から手を付けました。
それによって外壁は無事きれいになり、「幽霊マンション」だった印象もがらりと変わりました。

外壁についてひと段落すると、今度はいよいよ外からは確認できないマンションの内側部分、給水管をはじめとした建物設備のメンテナンスに着手しました。


次回は、NMRパイプテクター®導入に至るまでの経緯についてお話します。
引き続きお楽しみください。