農業でも活躍が期待!NMRパイプテクター®-NMRPT-がWBS(テレビ東京)で紹介

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はじめに

前回は、NMRパイプテクター®の防錆の仕組みについて説明しました。
今回はNMRパイプテクター®の今後の展望についてご紹介致します。

 

活用の場を広げるNMRパイプテクター®-NMRPT-

これまで、NMRパイプテクター®の市場は、建物内の配管の維持メンテナンスが主でした。
日本システム企画株式会社の熊野社長は、NMRパイプテクター®のもつ水の性質そのものを変える働きを活用すれば、より多くの人に喜んでもらえるのではないかと考え、他業種への展開を模索していると番組のインタビューで話しました。

 

農業への応用

NMRパイプテクター®の活用の場を広げる試みは、農業分野で始まっています。
兵庫県姫路市にある「みつヴィレッジ」では、ビニールハウスに水を送る配管にNMRパイプテクター®が取り付けられています。

NMRパイプテクター®は水分子の凝集体を小さくする働きがありますが、小さくなった水の凝集体は植物に浸透しやすいため、作物がよく育つだろうと考えられています。
その仮説を検証するため、みつヴィレッジでは、約2年前からトマト栽培による実証実験が行われてきました。

番組内では、通常の水で育てたトマトと、NMRパイプテクター®が設置された給水管の水で育てたトマトの重さが比較されましたが、後者のトマトの方が16グラムも大きく育っていました。

これまでの検証からも、NMRパイプテクター®が設置された給水管の水で育てると、トマトの収穫量はおよそ7パーセント増加する事が分かっています。

日本システム企画株式会社の担当者は、「水という1点を突き詰めると、NMRパイプテクター®には色々な可能性がある。より信頼度の高いデータを蓄積できれば、日本の農業全体に貢献できる技術になる。」と話します。

 

NMRパイプテクター®-NMRPT-は様々な用途の建物で支持されています

NMRパイプテクター®は、1996年に発売されて以来、建物の給水管や空調冷温水配管などの配管の赤錆に関する問題を低コストかつ大規模な工事をすることなく解決し、多くのお客様に支持されてきました。

水の性質を変えるNMRパイプテクター®の機能を活かし、様々な分野への展開が期待されています。

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