農業でも活躍が期待!NMRパイプテクター®-NMRPT-がWBS(テレビ東京)で紹介

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はじめに

前回は、赤錆にまつわるトラブルとNMRパイプテクター®についてご紹介しました。
今回はNMRパイプテクター®の防錆の仕組みについてお話します。

 

赤錆を黒錆に変化させるNMRパイプテクター®-NMRPT-

水の分子は、1つの酸素の原子と2つの水素の原子でできています。
その水分子がたくさん集まり、大きな凝集体となって水を作り上げているのです。
NMRパイプテクター®は、装置から出る電磁波によって、水分子の大きな凝集体を小さな凝集体に変化させます。
水分子の凝集体が小さく変化し、その水が流れるエネルギーで水中から自由電子である水和電子が飛び出しますが、この水和電子によって赤錆は黒錆に変化します。

 

黒錆の特徴

赤錆が黒錆に変わったところで黒錆も錆には違いないだろう、大丈夫なのかと不安になる方がいるかもしれません。
あらためて黒錆の特徴について簡単にご説明します。

前回、赤錆は水に溶けやすいとお話しましたが、黒錆はその真逆で、水に溶けない性質を持ちます。
番組では、赤錆と黒錆を水の中で二分間かき混ぜる実験が行われました。
赤錆の方はたちまち水が薄い赤色に変化しましたが、黒錆の方は水の色が変化することはなく、黒錆は水に溶けないということを示唆する実験結果となりました。

また、黒錆は非常に硬い物質で、鉄の表面に緻密な皮膜を形成し、鉄を腐食する赤錆から鉄を守ります。
そのため、古くから南部鉄瓶や中華鍋などの鉄製品のコーティングにも使用されてきました。

NMRパイプテクター®は赤錆を黒錆に変化させることで、配管の劣化の進行を止めるだけではなく、配管の強化も実現しているのです。
黒錆の効果で、配管の寿命を40年以上延ばすことも可能です。

 

NMRパイプテクター®-NMRPT-の世界での実績

NMRパイプテクター®は日本のみならず世界でも導入実績が豊富です。
特にイギリスでは有名な歴史的建築物にも数多く導入されています。

築300年以上のバッキンガム宮殿や、大英博物館をはじめ、高級ホテルやデパート、病院などでも使用されています。
これらについては、NMRパイプテクター®の設置による防錆効果についての記事を多数載せているので是非ご参考ください。
NMRパイプテクター®は世界的にも高く評価されているのです。


今回は、NMRパイプテクター®の防錆の仕組みについてお話しました。
NMRパイプテクター®は水そのものの性質を変えます。
この特徴をいかすことで、赤錆対策だけではなく、他分野での活躍も期待されています。
次回は、NMRパイプテクター®の農業分野での応用についてご紹介しま
す。