<SDGsに貢献>
NMRパイプテクター®-NMRPT-を使いスコットランド王立銀行(RBS)は薬剤フリーのメンテナンスを実現

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イメージ画像 by Frederick Tubiermont on Unsplash

注意したい住まいの「配管」

突然ですが、現在の住まいの配管がどのような状態になっているか把握している方はいらっしゃるでしょうか。

ほとんどの方が「わからない」「考えたこともない」と答えるでしょう。

新築時、あるいは何か異変が起きた時にしか気にならない存在です。

しかし配管は水道水にもかかわる設備で、適切な状態でなければ普段の生活に支障もきたします。

修理・修繕が必要になった場合の費用負担も決して安いものではありません。

普段目にすることのないものだけに注意が必要です。

具体的には、赤錆が水に溶けることで水道水が赤く(または茶色く)濁る「赤水」、赤錆閉塞による「給水配管の詰まり」、給水配管の腐食によって起きる「水漏れ」です。

目につくような赤水でなくても赤錆が溶け込んだ水道水を長期的に摂取している可能性もあります。

とくに乳幼児には鉄分の過剰摂取は影響が大きいため、十分に注意したいところです。

このような赤錆の問題に効果的なのが日本システム企画株式会社の「NMRパイプテクター®」です。

本連載ではNMRパイプテクター®の導入例としてスコットランド王立銀行のケースをご紹介します。

実例・スコットランド王立銀行のケース

実際にNMRパイプテクター®を導入したことが大幅なコストダウンにつながったケースがあります。

英国を代表するメガバンク、スコットランド王立銀行です。

スコットランド王立銀行とは

スコットランド王立銀行は1722年にジョージ1世の勅許により設立した、280年近い歴史ある銀行です。

本社はスコットランドの首都エディンバラにあり、略称して「RBS」とも呼びます。

スコットランドでも昔は準大手の地位にあった銀行ですが、積極的な拡大路線を進める中で買収や吸収・合併を繰り返し、その規模を拡大し続けます。

2000年にはイギリスの四大銀行であったナットウエストの買収にも成功し、名実ともに英国を代表する銀行となりました。

その活躍の場は国内に留まらず、アメリカをはじめ、ロシアや日本へも進出を果たしています。

なかでもアメリカではニューヨーク州に拠点のあるシチズン銀行や、メロン・フィナンシャルのペンシルベニア州にある支店網の買収などによって影響力を強め、ユニバーサル銀行としての地位を確立しました。

時代を先駆ける銀行

スコットランド王立銀行は、新たなシステムの導入にも積極的です。

1985年には自動車保険の会社を設立し、保険業界にも参入しました。

その際に導入したのが電話による保険販売のシステムです。

自動車保険会社ダイレクト・ラインによる新たな販売システムはイギリスの自動車保険を変えたともいわれています。

現在では一般的になったダイレクト・バンキングもいち早く導入しています。

1997年にはイギリスで初めてインターネット・オンラインサービスを全面的に開始しました。

長い歴史のなかで200以上の銀行を買収・合併する一方で、革新的なアイデアで時代をリードしてきた先駆者的な銀行といえます。

そんなスコットランド王立銀行ですが、現在も大きな分岐点を迎えています。

2020年後半に銀行名を「ナットウエスト」に変更すると発表したのです。

伝統ある銀行の新たな歴史の幕開けです。

以上、英国を代表するメガバンク、スコットランド王立銀行(RBS)についてご紹介させて頂きました。


次回は、スコットランド王立銀行(RBS)が抱えていた配管の赤サビ問題とNMRパイプテクター®が導入された背景をご紹介いたします!

引き続きお楽しみください。