2004年2月16日、英国で初めてNMRパイプテクター®が設置されたのは「アッデンブルックス病院」でした。 当時、NMRパイプテクター®は英国での特許を有し、「腐食」に関する学会での論文が発表されたことから信頼性を確立していました。 そのため、ケンブリッジ大学の推薦により、ケンブリッジ大学付属病院である「アッデンブルックス病院」にNMRパイプテクター®が設置されました。 NMRパイプテクター®設置後、たったの11日間で亜鉛メッキ鋼管製の給湯配管内の赤錆が防止されました。 温水中の鉄イオン値はNMRパイプテクター®設置前の1.07㎎/ℓから、11日後には0.188㎎/ℓと水質基準値0.2㎎/ℓ以下になり、 NMRパイプテクター®の赤錆防止効果が検証されました。
その後まもなく、この実績が英国国立病院機構(NHS)へ伝わり、さらに聖トーマス病院、ウィッティントン病院、モーズレー病院、聖マリー病院、ハマースミス病院など 多くの病院でNMRパイプテクター®が導入されました。 どの病院でもNMRパイプテクター®の設置後、水中の鉄イオン値を設置前に比べ大幅に減少させ、赤錆防止効果を検証しました。 この防錆効果に満足いただいた上で、NMRパイプテクター®の代金をお支払いいただきました。
イギリスでは日本とは異なり、病院など施設の建物の管理は独立したコンサルタント会社が担当していることがほとんどです。 このコンサルタント会社からNMRパイプテクター®は病院だけでなく、数多くの5つ星ホテルや英国を代表とする建物に推薦・紹介され導入されてきました。