はじめに
今回は築年数が40年以上経過していた建物でNMRパイプテクター®が導入された事例をご紹介致します。
2013年にイギリスの名門大学であるロンドン大学シティ校でNMRパイプテクター®が採用されました。
ロンドン大学シティ校の沿革
はじめにロンドン大学シティ校の沿革についてお話しします。
1894年にノーザンプトン研究所として創立され、その後1966年に大学となりシティ大学と名付けられました。
そして、2016年にロンドン大学に加盟し、ロンドン大学シティ校という名称に変わり現在に至ります。
ロンドン大学シティ校を構成するスクールは「ロースクール」「健康科学スクール」「ジャーナリズムスクール」「コンピューター科学スクール」「ビジネススクール」の五つです。
「教育、研究および知識のビジネスへの移転、および専門性でロンドンを主導すること」をミッションとしているだけあり、卒業生は幅広い分野でリーダーとして活躍しています。
特にロースクールでは、イギリス初の女性首相であるマーガレット・サッチャーや「インド独立の父」として名高いマハトマ・ガンディーをはじめ非常に優れた指導者をこれまで輩出してきました。
ロンドン大学シティ校の建物事情
1966年に大学となったロンドン大学シティ校ですが、NMRパイプテクター®が導入された2013年当時、築年数が40年以上経過している建物も少なくありませんでした。
NMRパイプテクター®が導入された建物も築43年と非常に古く、空調温水配管に深刻な赤錆問題を抱えていました。
次回はその赤錆問題をNMRパイプテクター®がわずか2週間で解決した話を詳しくしていきたいと思います