東京理科大学の複数のキャンパスに導入!「NMRパイプテクター®-NMRPT-」

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はじめに

前回はNMRパイプテクター®が東京理科大学に導入された事例を詳しくご紹介しました。
連載最終回ではNMRパイプテクター®の優れた点を取り上げながら、装置の仕組みを紐解いていこうと思います。

 

NMRパイプテクター®-NMRPT-の優れたコストパフォーマンス

NMRパイプテクター®は一般的な給水管であれば、配管更新費用の1/10~1/5の費用で設置可能です。
実例を挙げますと、日本赤十字社旧医療センターでは当初試算されていた配管更新費用(2億円)の10%以下の費用でNMRパイプテクター®を導入し、配管の赤錆問題を解決する事が出来ました。

NMRパイプテクター®は、なぜこのように低コストでかつ断水を伴うような大規模な設置工事を要することなく導入可能なのでしょうか。
その秘密は日本システム企画株式会社が独自に開発した「NMR(磁気共鳴)工法」にあります。

 

「NMR(磁気共鳴)工法」とは

NMRパイプテクター®は特定の電磁波によってNMR(磁気共鳴)を引き起こし、配管内の水の水分子に含まれる自由電子(水和電子)を水の運動エネルギーで剥離させ、化学変化により赤錆を黒錆に還元する事を行います。
そしてその効果は通常の給水管であれば150メートルほど持続します。
そのため基本的には建物一棟につき、配管一系統にNMRパイプテクター®を1台設置すれば良く、
ポンプ直送方式や圧力水槽方式の建物であれば給水ポンプの直後に、高架水槽方式であれば高架水槽の直後に装置を設置するだけで各家庭に延びる給水管まで防錆する事ができます。

 

赤錆を黒錆に変化させるNMRパイプテクター®-NMRPT-

先程少しお話ししましたNMR(磁気共鳴)について詳しくお話しいたします。
水の分子は、1つの酸素の原子と2つの水素の原子でできています。
その水分子がたくさん集まり、大きな凝集体となって水を作り上げています。
NMRパイプテクター®は、装置から出る電磁波によって、水分子の大きな凝集体を小さな凝集体に変化させます。
水分子の凝集体が小さく変化し、その水が流れるエネルギーで水中から自由電子である水和電子が飛び出しますが、この水和電子によって赤錆は黒錆に変化します。
黒錆は鉄を保護する働きがあり、配管内部で赤錆の黒錆化が進むと、黒錆は赤錆の体積の1/10の大きさの為、赤錆閉塞などは縮小改善し、配管は防錆され、そして強化されます。

 

NMRパイプテクター®-NMRPT-は設置工事以外の工程が必要ない

赤錆が黒錆に変わるという事は赤錆を除去するための洗浄工程が必要ないという事を意味します。
そして黒錆の皮膜は赤錆の腐食から鉄を守る働きがあるので、内部を保護するための薬剤もいりません。

このように「NMR工法」という日本システム企画株式会社が独自に開発した仕組みによって、極めて少ない工程と資材で建物全体の配水管の更正をNMRパイプテクター®は実現しているのです。

 

まとめ

NMRパイプテクター®は様々な種類の配管に柔軟に対応可能です。
ローコストながら非常に優れた防錆性能をもち、配管更新に替わる手段として多くの建物オーナー様よりご好評頂いております。
配管の赤錆トラブルにお困りの方は、ぜひ日本システム企画株式会社までお気軽にお問い合わせくださいませ。
独自開発の「NMR工法」によって、お客様の住まいに安心をお届け致します。

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