給水配管や空調冷温水配管に使用される亜鉛メッキ鋼管(SGP管)と呼ばれる配管用炭素鋼鋼管(白)の通常耐用年数は20年程です。(※財団法人建築保全センター「建築設備の耐久性向上技術」より) しかし、当社の配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」を使用することで、耐用年数が20年だった亜鉛金鋼管が40年以上も使用できるようになりました。 いくつかの事例をご紹介いたします。
給水配管の耐用年数延長の事例
東京都府中市の「大手DPE工場」(2019年現在築54年)
19年前の平成12年に当時築35年の大手DPE工場では、管寿命が2ヶ月と診断され、給水配管に当社のNMRパイプテクター®を導入いただきました。 夜間滞留していた朝一番の水中の鉄分値がNMRパイプテクター®の導入前は0.5㎎/ℓと、DPEに使われる水としては不適でした。 しかし、NMRパイプテクター®を導入してからわずか6日後には、水中の鉄分値が10分の1の0.05㎎/ℓ未満まで低下しました。 その後もさらに水質は改善され、水中の鉄分値は0.03㎎/ℓ以下となり、2019年の今現在まで水質を維持しています。 また導入後、新規の漏水は全く発生していません。
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