NMRパイプテクターを導入してから15年後の配管の状態やお客様の声

マンション管理新聞
新聞掲載(2017/3/25 マンション管理新聞)

当社の配管内の赤錆防止装置NMRパイプテクター®を導入後、15年経過した後の抜管調査などによる配管の状態や、お客様のご意見が取材されマンション管理新聞などに掲載されました。 一部を以下よりご紹介いたします。

導入から15年以上経過した事例

宮城県仙台市若林区「コープ野村南石切」(2019年現在築41年)

宮城県仙台市若林区のマンション「コープ野村南石切」では、2019年の現在より18年前の2001年8月にNMRパイプテクター®を導入させていただきました。 NMRパイプテクター®を導入後、15年が経過した際に、築39年を迎えた「コープ野村南石切」にて配管の劣化進行調査が実施されました。

高架水槽2次側と住居内部の給水配管、そして排水管を抜管しての調査が行われ、給水配管はいずれも「配管内部の劣化による赤錆化はほとんどみられず閉塞もなく、表面が黒錆化され、配管更生がされていることが確認できた」と報告書にて評価されました。

また、それまで年1回実施していた排水管洗浄回数を30%減らすことができました。 マンションの営繕担当理事である古田武さんは「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」、「築年数を重ねると今後はますます資金的に苦しくなるだけに、給水配管を更新しなくて済むメリットは計り知れない」と取材の際にお話されました。


~マンション管理新聞 2017年3月25日 掲載一部抜粋~

「抜管調査で黒錆化進行を確認」「建物の寿命まで現状を維持できると確信」

宮城県仙台市若林区の「コープ野村南石切」(1978年築、3階建て24戸)が配管更生装置NMRパイプテクターを設置し15年が経過した。「今」を取材した。 「コープ野村南石切」がNMRパイプテクターを設置したのは2001年8月、築24年目を迎える年だった。あれから15年が経過。今年築39年を迎えた。 「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」こう話すのは、営繕担当理事の古田武さんだ。 4年前に専門家に依頼して向こう30年間の長期修繕計画を立てた。そこには築63年時にNMRパイプテクター®の交換予算が組み込まれている。 メーカーの日本システム企画によれば、設置40年間は効果が持続できるがそれ以降、効果はゆっくり減退する。そのため、設置41年目に新しい装置に交換する計画になっている。 設置41年目といいえば築63年だ。「いわば建物の寿命まで現状を維持していく」(古田理事)ということだ。…