NMRパイプテクター®-NMRPT-のウィッティントン病院への導入事例

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はじめに

ウィッティントン病院でNMRパイプテクター®を導入した事例の連載最終回です。

これまでウィッティントン病院とNMRパイプテクター®について説明してきました。

気になる方は前回までの連載もぜひチェックしてみてください。

最終回ではウィッティントン病院がNMRパイプテクター®を導入した結果について詳しく検証していきます。

NMRパイプテクター®の設置結果

ウィッティントン病院では、NMRパイプテクター®の設置前、夜間滞留しているお湯の鉄分値は1リットル当たり7.3㎎でした。

イギリスの水道法に基づく水質基準値は1リットル当たり0.2㎎ですから、基準値の36倍以上と大幅に超えていることがわかります。これにより配管内の赤錆腐食が大変進んでいる事が分かりました。

しかしNMPパイプテクターを設置したところ、19日後には0.4㎎にまで減少しました。

設置前の数値と比較すると、95%弱減少した形です。

さらに設置から29日後には、1リットル当たり0.08㎎とさらに減少しました。

先ほど紹介した水質基準値を大きく下回るレベルにまで改善したことがわかります。

この結果より、新規での赤錆発生が完全に防止され、赤水が発生することもなくなり、給湯配管が長期延命された事が立証されました。

建物寿命まで配管を使用可能に

もともとウィッティントン病院では赤錆による給湯配管の劣化を防止して、40年以上延命することを目的で導入しました。

そしてNMRパイプテクター®を設置したことで、配管の内側が黒錆で保護され、赤錆腐食が進行する事もなくなり、NMRパイプテクター®が設置されている限り建物寿命まで配管を使用できるようになったのです。

コストを大幅に圧縮できる

配管の劣化が起きると、配管の修繕や交換などが必要になりますが、これにはかなりの費用が必要になります。

もし配管更新するとなれば、国内の一般的なマンションで1戸当たり60~100万円程度かかるのが相場です。

ところがNMRパイプテクター®を導入すれば赤錆を防げ、NMRパイプテクター®が設置されている限り、ウィッティントン病院の事例のように建物寿命まで配管を交換することなく使用できます。

NMRパイプテクター®の導入にかかる費用は配管更新と比較して、1/10~1/5程度です。

80~90%のコストカット効果が期待できる計算です。

断水の必要もなし

配管更新するためには、大掛かりな工事が必要です。

また一定期間断水工事もしなければなりません。

しかしNMRパイプテクター®を導入するにあたって、断水する必要はありませんし、水が使えなくなり、生活に支障をきたす心配もありません。

まとめ

ウィッティントン病院の事例を通して、NMRパイプテクター®の高い性能をお分かり頂けましたでしょうか。

安心安全な水をいつまでも使用したいと考えている方は、ぜひNMRパイプテクター®の導入をご検討ください!


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