塩化ビニルライニング鋼管(VLP)を延命!「NMRパイプテクター®-NMRPT-」

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はじめに

前回は、塩化ビニルライニング鋼管(VLP)とNMRパイプテクター®についてご紹介させて頂きました。

気になる方はぜひ、連載第一回もお読みくださいね。

『塩化ビニルライニング鋼管(VLP)を延命!「NMRパイプテクター®」-連載・第1回-』

連載2回目はNMRパイプテクター®の魅力の一つである業界唯一の効果保証について簡単にご紹介いたします。

コスモ梶が谷ル・セーヌがNMRパイプテクター®を導入する決め手となった効果保障とはどのような内容だったのでしょうか。

なお、効果保障の内容については、最新の情報を必ずご確認頂きますよう宜しくお願い致します。

NMRパイプテクター®の保障内容

NMRパイプテクター®は、設置日より10年間の製品保証が設定されています。

つまり製品の不具合があった場合、無償で新品と交換する事が可能なのです。

また条件によっては、マンションに限り、1年間以上の長期間の防錆効果返金保証が適用されます。

返金保証期間内でNMRパイプテクター®の赤錆防止効果が確認できない場合は、代金を返金の上、NMRパイプテクター®の装置を取り外し配管をもとの状態に戻します。

こういった充実した保障があるので、多くの建物に安心して導入頂けているのではないでしょうか。

効果測定方法について

NMRパイプテクター®は導入後、最短およそ1ヶ月以内という短期間でその効果を確認できます。

効果測定は建物別に最適な方法を選定します。日本システム企画株式会社では、物件種類や配管系統などによって、測定方法を変えているのです。

主となる測定方法は、内視鏡・フィルター・採水・抜管の4種類です。

一般的なマンションでは内視鏡で配管内の赤錆閉塞状態を確認し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測し、その赤錆閉塞が増加しない事で防錆効果を測定します。

また病院やホテルなどの施設の給水配管ではフィルターを使用し、そこに付着する赤錆量が大幅に減少する事で防錆効果を検証します。

一定期間蛇口に装着し、補足物を水に溶かして水中の鉄分値を計測し、効果を測定します。

このようにお客様が確かな効果を実感できるよう、建物ごとに測定方法を変え、正確な効果を測定しているのです。

導入にあたってのご注意

NMRパイプテクター®は、築年数が40年を過ぎ、老朽化した建物の配管は赤錆によってネジ山の殆んどが脱落しているケースが多いので、このような配管には適用が困難になります。

そのためNMRパイプテクター®は、早めの導入が重要です。

NMRパイプテクター®は、早めに導入して頂ければそれ以降のメンテナンスの必要もなく、配管を建物寿命まで延命する効果があります。

まとめ

塩化ビニルライニング鋼管(VLP)は、ビルや家庭の給水管や排水管など、多くの用途に利用されています。

亜鉛メッキ鋼管より性能が優れており、耐久性と直管部の防食性も抜群です。

ただし継手部の断面に赤錆が発生するのに加え、その為の配管更生工事や配管洗浄など、メンテナンスコストの高さに悩む方が多いのも事実です。

NMRパイプテクター®は、塩化ビニルライニング鋼管の延命に効果的な製品です。

継手部に発生する赤錆を黒錆に変換し、赤錆閉塞や赤水の発生、水漏れなどの問題を解決します。

配管の外側に設置するだけなので、断水なども必要ありません。施設の運用を止めることなく、設置工事が可能なのです。

NMRパイプテクター®にご興味がある方は、ぜひ日本システム企画株式会社までお気軽にお問い合わせください。

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