はじめに
皆さんは、お住まいの住宅の「配管」に注目したことはありますか?
ほとんどの方は「気にしていない」と答えるでしょう。何かトラブルが起こって初めて、その存在を意識するというようなモノかと思います。
しかしこの「配管」は、給水や排水などを担っており、皆さんの生活にとってとても大切なモノといえます。また普段目にすることがないだけに、いっそう注意が必要です。
さてこの「配管」ですが、具体的なトラブルとしては「赤水」「詰まり」「水漏れ」の三つが挙げられるでしょうか。
一番気をつけたいのが、目につくような赤水でなかったとしても、赤サビが溶け込んだ水道水を長期的に摂取している可能性があるという点です。とくに小さなお子さんのいるご家庭は、乳幼児への鉄分の過剰摂取は大変影響が大きいため、十分に注意したいところです。
このような赤サビ問題に効果的なのが、日本システム企画株式会社の「NMRパイプテクター®」です。本連載ではこのNMRパイプテクター®の導入例として、ライオンズマンション越谷北の事例をご紹介させて頂きます。
実例・ライオンズマンション越谷北のケース
埼玉県越谷市にあります「ライオンズマンション越谷北」は、実際にNMRパイプテクター®を導入したことで配管メンテナンスの大幅なコストダウンにつながった事例の一つです。
同マンションでは2010年11月にNMRパイプテクター®が導入されましたが、当初長期修繕計画で立案されていたライニング工事の1/3の金額に配管メンテナンスの費用を抑えることに成功しました。
当時理事長をされていた北澤さんは、導入前のマンションの状況を振り返り、予算が充分にある状態ではなく、できるだけ経費削減していかないと管理組合の運営が厳しい状態だっただけに、使用耐用年数40年以上と言われるNMRパイプテクター®の導入には大変魅力を感じたと語っています。
さらに、浮いた予算で照明器具のLED化を行うなど、修繕積立金の有効活用を展開しています。照明のLED化に加え、今後はエレベーターの更新も検討しているそうです。
結果として、NMRパイプテクター®は、同マンションの救世主とも言える存在になりました。
次回は、ライオンズマンション越谷北が、NMRパイプテクター®の導入に踏み切った経緯とNMRパイプテクター®のメリット・特性などについてご紹介致します!
引き続きお楽しみください。