ロンドン市庁舎にも導入されているNMRパイプテクター®-NMRPT-・その導入事例を紹介

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はじめに

ロンドン市庁舎(ギルドホール・ロンドン)でNMRパイプテクター®が導入された事例をご紹介する連載第2回目です。

前回はロンドン市庁舎(ギルドホール・ロンドン)の魅力、文化的重要性についてお話しさせて頂きました。

気になる方は是非、連載第1回をお読みくださいね。

『ロンドン市庁舎にも導入されているNMRパイプテクター®・その導入事例を紹介-連載・第1回-』

今回は、ギルドホール・ロンドンに導入されたNMRパイプテクター®についてご紹介致します!

ギルドホール・ロンドンでも導入しているNMRパイプテクター®とは?

ギルドホール・ロンドンではNMRパイプテクター®が導入されています。

そもそもNMRパイプテクター®とはどのような商品かについて、詳しく見ていきます。

NMRパイプテクター®は、日本システム企画株式会社が独自に開発した配管更生装置です。

長年同じ配管を使用していると劣化して赤錆が発生します。

この赤錆の発生を抑制し、赤錆を黒錆に還元する機能がNMRパイプテクター®にはあります。

黒錆は配管を強化する性質があり、NMRパイプテクター®を導入することで、建物寿命まで配管は交換しないで使用し続けられます。

工事も簡単で、断水なしで設置できるのもおすすめポイントです。

豊富な実績を誇る

NMRパイプテクター®は発売されて25年以上の実績があります。

多くの重要な建物に導入されており、2020年現在で4,200棟を超える建物に設置されています。

マンションや行政・公共・商業施設など多種多様な建物に導入されており、ギルドホール・ロンドンのような海外における導入実績も豊富です。

赤錆を黒錆に還元

先述の通り、NMRパイプテクター®の主な機能として、赤錆を黒錆に還元するものがあります。

配管内における赤錆の発生は、赤水の原因となりますし、配管の壁面を腐食するので配管の耐久性を著しく損ないます。

これを抑制してくれるのがNMRパイプテクター®です。

赤錆を黒錆に還元するといいましたが、この点がとても重要で、同じ錆でも黒錆は配管を強化する配管にとってプラスとなる性質をもちます。

黒錆は伝統的に活用されている物質で、日本では南部鉄瓶や神社・お寺の釘や蝶番などに使用されています。

また黒錆は赤錆のように水に溶けだすような心配もありません。

きれいな水を提供できる

その他にもNMRパイプテクター®には、設置してある期間、雑菌の発生を防止する働きがあります。

雑菌が発生すると水垢やぬめりなどの汚れが発生しやすくなります。

通常の配管洗浄であれば、洗浄してから2~3年も経過すれば、雑菌が再度発生します。

このため、大体3~4年に1回のペースで洗浄を業者にお願いしなければなりません。

しかしNMRパイプテクター®を設置すれば、その必要がなくなるのです。

ランニングコスト面で見てもおすすめのアイテムといえます。


以上、NMRパイプテクター®についてご紹介させて頂きました。

次回はそんなNMRパイプテクター®がロンドン市庁舎に導入されることで、どのような成果をあげたかについてお話し致します!